2004年12月16日木曜日

レーザー光線の危険性

レーザー光線で網膜を損傷する事故があった.
レーザー光線は出力が弱くても,それが眼球に入るととても危険.
太陽光線の光をレンズで集めても,それは「太陽の像」が写っているだけで,完全に1点には集まらない.


焦点距離10cm 程度の虫眼鏡なら0.5mm程度に光が集まるが,これは集まるというより太陽の像が0.5mm程度になるということ.
もちろん,太陽を虫眼鏡で見れば虫眼鏡の口径のエネルギーが0.5mmに収束するので,網膜は簡単に焼けてしまう.
焦点距離が10mくらいなら 4.7cm 程度の像になる.


レーザーは同位相の波の完全な平行光線だから,凸レンズで1点に光が集まる.
レーザー光線はレンズの性能が高ければ簡単に1点に集まり,人間の水晶体のように「像を写す」ことのできるレンズなら簡単に網膜の1点に光があつまる.
実際は波長より小さくはならないが.
1m^2あたり0.0001ワットのエネルギーでも,レンズで0.000001m^2 に集まったらどうなるか.
ということでである.レーザーはレンズの性能が高ければ可能となる.
だからこそ,CD や DVD の微小な読み取りができるのである.
電球ではCDやDVDの読み取りは,絶対に不可能.

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