2004年12月31日金曜日

ノスリと対潜哨戒機

里山に住む猛禽類,ノスリを取り上げたテレビをやっていた.
子育てのノスリのえさの大部分はモグラ.
地中に住むモグラである.
その狩りの様子はなかなか面白かった.

モグラが,土を掘って盛り上げた畑の中の「モグラ塚」にカメラを設置しての映像.
ノスリは高い木のてっぺんで,えさを探す.
かすかにモグラ塚の土が動く.モグラが土を押し上げたのだ・・・ノスリは300mほど離れた木のてっぺんからそれを見逃さず,一直線に飛来してモグラ塚に足を突っ込むと,その爪の先にはモグラ.
ノスリのえさが土の中のモグラが一番多いというのが意外だったし,そもそも地中の動物を捕まえる鳥がいるということが意外だった.

さてふと思ったのが,第二次世界大戦中に米軍機に撃沈された日本の潜水艦.
昼間は発見されるのため,昼はエンジンを止め沈黙し,夜間,潜水航行していた.
ところが米軍機は,夜間,ソナーでスクリュー音から位置を突き止め撃沈.
「夜,海中なら見つからないだろう」
と思うのは普通で,それはモグラの考え.
その裏をかくのが作戦だが,それを支える科学技術の目や耳.
現代では潜水艦を沈めるのは,船ではなく飛行機である.

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