2004年3月5日金曜日

スタート(1,2コース共通)

スタート(1,2コース共通)
→(1コース2コース
おわり(1,2コース共通)


「安全」に関して合理的な「考え方」が試される試験である.形だけではなく,どのような動作が安全かを考えることが重要になる.

1.乗車から発進まで
周囲の安全確認
頭を左右に振る.
車体が動くのを防ぐ
両手でハンドルを握り,
ブレーキをかけ,
車体を起こす.

乗車時はスタンドを上げるのが原則.
スタンドを上げてからまたがり,
さらに,後ろブレーキも使って車体が動かないようにする.
右足でブレーキペダルを踏む.(この際,右足を着くのは「不要な足つき」減点)
車体が動かないようにしてミラーの確認
右足でブレーキを踏んだまま,左右のミラーに触れる.
(調節のため右手のブレーキは離してしまうので,この間決してブレーキペダルを離さない)

足を踏み変えて,1速に入れる動作.
前ブレーキをかける
右後方確認
右足を着く
クラッチを切り,1速に入れる

足を踏み変えて,発進動作へ.
前ブレーキをかけたまま
左後方確認
左足を着き,後ろブレーキもかける


試験中に右足を着かなければならない場面は,この発進操作と急ブレーキ課題後,および最後の終了降車時の3回だけである.
つまり停車中のシフト操作が必要な場合のみで,それ以外は「不要な足つき」で減点対象になる.
そしてその3回の左右の足を着きかえる場面では,必ず着く足の後方目視をしてからその足を着く.


2.発進操作
安全確認からウィンカー
右後方目視
右合図
右後方目視
正面を向き,発進

加速,キープレフト
右後方目視
スムースに加速
右合図を消し,キープレフト


他のオートバイが近づいているのに発進すると,進路妨害で試験中止になる.

また,発進時に安全確認を意識して頭が右方向を向いたままだと乗車姿勢減点.発進時は正面を向く.

さらに,外周路では乗車姿勢注意.乗車姿勢で減点されやすいのは,
必要もないのにクラッチやブレーキのレバーに指をかけたまま走行.
シフトペダルの下に足を入れたまま走行.
ニーグリップが甘い.
ブレーキペダルに足が乗っていない.



3.障害物側方通過
発進直後の課題. 50mほど先にあるが,発進直後にそのための動作が始まる.

進路変更の「3秒前」は,発進加速の直後におとずれる.3秒とは36km/hで30m,24km/hで20mである.図の「一本橋」と書かれた点線の長方形の長い辺が約30mであるので,参考にするとよい.

はじめの「3秒前」ポイントで右合図.3秒後,センターラインを出るくらいに車線変更したら,次の「左車線変更3秒前」なので,左合図.そして障害物通過後にキープレフトのラインに戻る.

障害物通過図
障害物通過イメージ

3秒前に右合図後,ライン変更
3秒前に右合図
合図後,1秒から2秒で右後方目視
3秒経ったら一気に右へ車線変更し,センターラインを出る.
左合図

3秒前に左合図後,ライン変更
合図後,1秒から2秒で左後方目視
障害物通過後一気に左へ車線変更し,キープレフトラインに乗る


ラインの変更は,スラローム通過のように一気に行い,ラインの変更ポイントを試験官にアピールする方がよい.

センターラインを出なければ,障害物からの距離が取れずに20点減点となる.したがって,対向車が来ていたら1速にシフトダウンし一時停止をする.(右足を着かないで).

ここでの対向車は一本橋に入ろうとする車両が考えられ,その車両がコースミスをしなければ障害物付近には達しないわけであるが,対向車には変わりないので,カーブの先に注意し,対向車が存在する場合は一時停止をする.

対向車が近づいているのに,センターラインを踏み越えたら,進路妨害で試験中止となる.

障害物通過後は右カーブなので,そこまでに減速を終えていなければならない.

4. 外周路の走行
漫然と走ってはいけない.

難しいことがない代わりに,運転技術以外の様々ことがチェックされる.走行ライン,加速,速度維持,減速,乗車姿勢である.

走行ラインはキープレフト,カーブ走行中に右側に寄り過ぎない.

加速は速やかに.「信号でクルマを置き去りにできる程度の加速」をしないと加速不良の減点をされる..

速度維持.外周路直線は「40km/h課題走行」となっている.これは制限速度40km/h ではなく,40km/h以上の速度で走る課題であるから,39km/hでは試験中止となる.速度の規制標識はないので,60km/h まで可能であるがそれを超えても試験中止.45km/h程度で十分だろう.

減速は,エンジンブレーキ(惰性走行しない)とポンピングブレーキ.
ポンピングブレーキは前後のブレーキを同時(片方だけはだめ)に,3回に分けてかける.
そして減速は直進中に完了し,カーブ走行中にはブレーキをかけてはならない.

乗車姿勢も必ずチェックされるはず.(望楼に向かって走るから).乗車姿勢とは極端に体を反らない,背を丸めない,左右にずれない,腕が伸びない,ひじを張らない.これらは普通に運転していればまず大丈夫である.

減点されやすいのは,レバーに指をかける,シフトペダルの下に足を入れる,プレー気ペダルに足を乗せていない,ニーグリップだろう.

逆に,ブレーキやクラッチなど,必要なレバー操作時は指を3本以上かけること.2本がけはだめらしい.

外周

カーブ走行
キープレフト
ブレーキランプをつけない
カーブ出口で加速


直進走行
一気に加速したら45km/h 維持
キープレフト,乗車姿勢注意
カーブが近づいたら,ポンピングブレーキ,シフトダウンで減速.
カーブ手前で減速操作を完了し,安定したカーブ走行に備える.


カーブ走行
キープレフト,ブレーキランプをつけない.
次は右折なので,加速しない.



5. 右折
右折は進路変更と右折ライン走行の2点である.
足を着くと減点.安全確認の徹底.
この右折後から,コース1,コース2で変わる.

右折
右折図

車線変更
進路変更3秒前(望楼下付近)で右合図.
合図後1秒から2秒で右後方目視.
3秒後に30m手前になり,一気にセンターラインに寄る.(線を越すと試験中止)
センターラインの左側を30m走行し,交差点に向かう.

右折
右後方目視後,交差点の中心の内側の矢印上を走行.
右折ポイント
右折後コース1では右合図のままセンターラインの左側のラインを取る.
右折後コース2では右合図を消し,キープレフトのラインを取る.

右折後

この後は,コース1,2に分かれるので,別々に記述

スタート(1,2コース共通)
→(1コース2コース
おわり(1,2コース共通)



大型自動二輪免許 一発試験 合格マニュアル(幕張免許センター) Index

8 件のコメント:

  1. はじめまして。今度大型二輪の一発試験に挑戦します。質問なんですが幕張の試験場では右左折時30㍍+3秒前に合図を出す時に後方目視→合図→後方目視→進路変更なのか最初の後方目視は必要ないのかがわかりません。教えていただけますか?

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  2. 確かに書いてないですねぇ.
    安全確認はやることに越したことはないので,合図直前の後方確認もやるといいですね.
    自分はたぶん,合図前にも後方確認したと思います.

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    1. 返信ありがとうございます。ここのサイトすごく参考にさせてもらっています。来年すぐに挑戦するので頑張りたいと思います。

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    2. 質問なんですが一本橋を通過するときは右合図を出してからでいいんでしょうか?それとも右合図は必要ないんでしょうか?

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    3. 自分は一本橋手前の発車で右合図を出しませんでした.
      それで減点を受けたかどうかは確かめようがありません.
      ただ,赤信号からの発車や,見通しの悪い交差点や踏切での一時停止後の発車は,車線変更や右左折がなければ,合図を出しませんよね.それと同じではないでしょうか.

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  3. くろべえさんの2回目の挑戦の時にそのような事が書かれていたので気になり質問してみました。

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    1. あぁ確かに,右合図とありますね.忘れていました.不要だと思います.

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  4. 本日無事に一発合格できました。このサイトのおかげだと思っています。本当にありがとうございました。

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