2003年12月11日木曜日

大型二輪免許 実技試験第1回

期末考査中なので,試験監督に支障の無い午後に予約をしていた.
単車で行ったので,結構早めに着いた.
本館を通り抜け,裏に廻る.二輪棟に入ると待合ホールに
 「本日は2コース」
との掲示があったので,コースに出て下見をし,イメージトレーニング.
それでもたっぷり時間が余り,あちこちうろうろ.雨が降り出す.
12時半ごろ印紙の売店が開き,受験料4,400円分を貼ってもらう.

13時に受付開始.受付の周辺にいたから1番で受け付ける.
初めての実技試験なので,適性検査を受ける.
視力検査は問題なし.
そして,405番のゼッケンをもらい,実技試験の待合所に行く.
すると外国人がいたので話しかける.
「雨が降っていていやですねぇ.日本で免許取るのですか?」
「外国免許の切り換えです.今回が2度目.前回は右折時に右に寄らなくてだめだった.」
「へぇ,単なる書類上のことだけでなく,実技試験があるんだ.」
「でも,みなさんとは違うコースみたいだよ.」
いろいろ世間話.といってもいまいち日本語がお互い通じないので,ときどき英語を混ぜて.でも,こちらは全部英語で話せるほどの語学力は無い.

さっそく,試験の説明.事前審査のときと同じ試験官.やはりとても早口で,流れるように決まっている内容を説明.雨が降っているので,急停止は14m.
今日は大型5人,普通2人,小型1人.
その後,外国免許の切り換えの1人だけ呼ばれて説明を受けていたが,われわれよりも短いコースで,横で聞いていると,一本橋,スラローム,波状路はすべて時間制限なし.通過できればよいとのこと.基本は法規遵守運転を見るようだ.

さて,一番に受け付けたので,開始も一番.
車両はCB750だった.はじめに採点対象外の慣らし運転が出来る.
またがると,第1印象が
 「ひぇぇぇー,でっかいなぁー.やばいなー,転倒しないかなー」
発進してはじめの交差点を右折.
 「シフトはストロークが小さく確実で,いいフィールだな」
信号交差点の手間を右折,普通二輪のスラロームの脇をすりぬける.
 「うぅぅぅ,でかいよー」
慣らし運転といってもぜんぜん慣れない.
左折で通りに出てすぐ右折.そして,外周路に出て右折して,出発点に戻る.
ここで,モーターを切るという失敗をする.つまり,本試験開始の指示が車体のスピーカから出ない.モーターを切れば,当然そうなる.
すぐ気づいて,モーターをかけるとすかさず,
 「では,くろべえさん,始めてください.」

車周辺の安全を目視し,ハンドルを持ち,前ブレーキを握り,スタンドを払い,またがるとバランスを崩し,思わず右足を着いてしまう.
「う.やばい.右足はブレーキペダルだ」
ブレーキペダルを踏み,ミラーを直す.
右後方目視,右足を着き,チェンジペダルを1速.
左後方目視,左足を着き,ブレーキペダル.(足を着き直すたびにそちら側の後方確認が必要.つまりコースに出たら,停車時に足を着くのは左足のみで,右足は常にブレーキペダルに乗せておく.)
右後方目視後,右ウィンカー.右後方目視後,発進.コースに出てキープレフト.
先の障害物通過の針路変更のため,右ウィンカー,右後方目視,針路変更.
障害物通過中に左ウィンカー,左後方目視後,左へ針路変更.
外周路を廻る.
バックストレートは時速40キロ指定.一気に加速.気持ちいい.
カーブが近づき,前後輪のブレーキを同時3回に分けてブレーキング..
出発点脇を通るころ,右折に備え右ウィンカー,右後方目視,車線変更,右折,キープレフト.
信号は青.おっと,左右安全確認を忘れるところだった.もう交差点に入っていたが,一応左右に頭を振る.
左ウィンカーを出して,一時停止.また右足を着いてしまう.(右足はブレーキだっちゅうの!)
外周へ左折,キープレフト.
左ウィンカー,左後方目視,左へちょっとだけ針路変更,左折後すぐ道を横断する形になるので,左右に頭を振って,一本橋.
手前パイロンで一時停止後,スタート.
落ちそうになるので,加速.

「あぁぁ10秒なんて無理だよー.でかいなー」
道路を横切るとき左右に頭を振り,そのままスラローム.
で,2本のパイロンの間からスラロームに入らなければならないのに,左の外側から大きく廻って入ってしまった上,雨で怖くて,ぜんぜんスピードが出せない.
 「こりゃだめだー」
とあきらめムード.
左ウィンカー,左右確認,左折,
交差点通過.ここでは安全確認は忘れなかった.
左ウィンカー,一時停止.ってまた右足つき.
左折で,外周.
S字に左折,左折で通りに出て,青信号通過.
続いて,クランク.出口左折で,大きく膨らんでしまう.

外周走行中.「くろべえさん,点数が超過しました.戻ってください.」
 「やっぱり・・・」
左折して,信号交差点.左折して,そのまま直進し,外周から出発点に戻る.
車両を止め,アドバイスを受けに,望楼に登る.


「スラローム入り方を間違えちゃいましたね.一本橋が7秒台,スラロームが10秒台.もっと練習して慣れましょう.それから,走行中はレバー類に指をかけて走らないようにしましょう.」

あ.まったく意識から飛んでいた.知っていたのに・・・.車体の大きさに圧倒されて,ずっとレバーに手をかけ,シフトの下に足を入れていたような気がする.それじゃぁ受からない.まぁ,一本橋7秒台で15点減点,スラローム10秒台で20点減点で合計35点.それだけで試験中止だ.
でも,今回で課題が見えた.「大きさにビビらないこと」に限る.練習するといっても,私のとっての大型二輪の練習は,この試験の時だけ.次回に備えてイメージトレーニングを積むしかない.

その後,運転免許申請書に「適性試験合格」のスタンプが押され,「半年間は適正試験免除になりますから,次に受けるときはこれも一緒に出してください.」とのこと.

この日は5人受けて,1人合格.落ちる人は見ていて落ちる運転をしている.
自分もまったく落ちる運転をしていた.
予約を取ると次回は1月.1月は出張が多いので,それを避けて1月21日の午後にする.
やれやれ,いつ免許が取れるのか,先がまったく見えない.

>>参考


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