2012年7月7日土曜日

被下度候

朝の打ち合わせ.黒板に書いておくと,教頭が読みあげてくれる.

「進路のしおりの訂正等御座りましたら,御連絡被下度候」
と書いてばかうけ.
というか,最初教頭(数学)が読めずに詰まった.すいません.

進路室の先生「いつも朝から笑かしてくれる」

せっかくだから,何か受けないかなといつも思っている.
いつだったかは,会議の開始時間を13:02 と書いてばかうけしたし,挙手で受けたことも.

横書きだとレ点が打てないよね.

進路室の国語の先生がいろいろ教えてくれた.
恐れ入る意味の
「はべり(侍り)」
から,控える意味の
「さぶらう(侍う)」
になって,さぶらう人が侍(さむらい)で,
それが
「そうろう(候)」
になったと教えてもらった.
その先生は博学で,平安時代の発音で源氏物語を読んでくれたりする.鼻に抜けるような音が沢山.

こうして,言語は時代とともに変化するものである.
それに対して,年寄りは「言語の乱れ」と眉をひそめるのは,何時の時代も同じなのだろう.
そういう人は,古語でブログを綴れば良いのだ.>

被下度候を知ったのは,30年前アルバイトをしていたKO医学部の図書館.
そこで明治時代?の督促状が出てきた.その文面の最後が,
「至急御返却被下度候」

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